プリザーブドフラワーのブーケを専門店に依頼したほうが良い理由とは?

式後の記念に残せることや、前撮りと挙式の2回同じブーケが使えるという理由から、プリザーブドフラワーのブーケのニーズは近年高まっています。ただ、いざプリザーブドフラワーのブーケを注文しようと思っても、どこに依頼するのが良いか迷う花嫁さまも多いのではないでしょうか。

式場のお花屋さんに依頼するのか、地元のお値打ちなお花屋さんにするのか、せっかくだから有名なフラワーアーティストに依頼するか、はたまたインターネットで購入するのか…そんな時はぜひプリザーブドフラワーを専門にしているお店に依頼することをおすすめします。その理由をこれからご説明していきたいと思います。

生花とプリザーブドフラワーのブーケは制作方法が全く違う

バラのプリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは生花を加工して、長く保存できるようにしたものです。見た目はほぼ生花と変わりがありませんが、取り扱い方や保管の際の注意点など、生花とプリザーブドフラワーは全くの別物です。プリザーブドフラワーは生花のように水を必要としないので、ブーケを作るときも全く違う工程で制作していきます。

ワイヤーのかけ方

まず、プリザーブドフラワーは茎がない状態で加工され販売されているので、茎の代わりにワイヤーをお花に挿してから組み立てていきます。生花ではオアシスがセットされたブーケホルダーを使うブーケが主流ですが、プリザーブドフラワーはワイヤリングブーケで作る方法が一般的です。ブーケの制作方法からまるで違うのです。(生花のブーケでもワイヤリングの手法で作る場合や、プリザーブドフラワーのブーケをブーケホルダーで制作する場合もありますが、あまり一般的ではありません)

また、プリザーブドフラワーは基本的に三分咲き程度の状態で加工され出荷されるため、満開の状態のお花がありません。そのため、特にバラなどのお花では「開花」という技法を使ってお花の咲き具合を調整するテクニックが必要になります。

その他、生花と違い着色を施されているので、色移りや色落ちに関する知識も必要ですし、適切な保存方法も知らないとお花を仕入れてからブーケにするまで美しい状態を保つことができません。

生花のブーケを作れたらプリザーブドフラワーのブーケを作れるわけではない

以上のことから、プリザーブドフラワーのブーケを作るのには、生花のブーケとは全く別のテクニックや知識が必要になります。そのため、普段生花のブーケをたくさん作っているからといって、プリザーブドフラワーのブーケも美しく作れるわけではないのです。

プリザーブドフラワーの知識と技術をしっかりと持っている専門店に依頼した方が、ブーケの仕上がりの美しさやその後のアフターフォローも変わってきます。経験豊富なお店に依頼するのが一番安心ということですね。

インターネットで探せば、プリザーブドフラワーのブーケを専門に販売しているお店もたくさんありますので、ぜひ色々探して問い合わせてみると良いのではないでしょうか。

当店でも、プリザーブドフラワーと造花のウェディングブーケの制作・販売を承っております。ブーケのお打ち合わせもメールにて丁寧にやりとりさせて頂きますので、安心しておまかせください♡オーダーメイドのブーケは画像でご確認頂いてから発送をしておりますので、手元に届いてからイメージと違った…という心配もありません。何かご不明な点やご質問があれば、まずはお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。

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