ウェディングブーケを式場に持ち込みするときの注意点

近年は結婚式場の提携のお花屋さんに頼むのは高い、ということで、ブーケを外注して持ち込む花嫁様も増えています。そこで今回は、ブーケの持ち込みについて考えている花嫁さまに、式場へブーケを持ち込む際の注意点についてまとめました。

ブーケの持ち込みが可能かどうか

まずは一番重要なのがブーケを持ち込みできるかどうかです。式場選びの時点ではあまり持ち込みについて考えることはないですが、持ち込みができる式場とできない式場があります。できれば式場選びの時点で持ち込みが可能かどうかしっかりと確認をしておくのがおすすめです。持ち込みに厳しいところは他にも様々な制約があることが多く、式に関して色々とこだわりたいという花嫁さまはできるだけ持ち込みには寛容な式場を選ぶ方が良いと思います。

また、生花かプリザーブドフラワーかによっても持ち込みができるかどうか変わる場合もあります。特に生花のブーケを持ち込みする場合はお花が枯れないよう管理が必要になりますので、持ち込みは不可というところも多いです。プリザーブドフラワーや造花のブーケなら特に管理は必要ありませんので、持ち込みは問題ない場合が多いでしょう。

意外と持ち込みのことを事前に確認せずにブーケを外注してしまう方も多いため、ブーケに限らず外注を考える際は持ち込みについてしっかり確認してから注文するようにしましょう。

ブーケの持ち込み料について

ブーケの持ち込みができるか確認できたら、次は持ち込み料について確認しましょう。式場によって持ち込み料も様々です。持ち込み料なしというところもあれば、数万円かかるというところもあります。持ち込むアイテムによっても変わる場合がありますので、ブーケ以外に外注するもの(ヘッドパーツや受付用のアレンジなど)もあれば確認するようにしましょう。

持ち込み料が高額な場合は、外注するよりも式場で頼んだ方が安くなるということもあります。

ブーケの搬入日と保管方法について

青いバラのブーケ

ブーケの持ち込みの不可と持ち込み料について確認できたら、次に確認しておくのは搬入日と式当日までの保管方法についてです。

搬入の日にちについては、式場や新郎新婦の都合によってもまちまちですが、だいたい1週間前から2~3日前に搬入する場合が多いようです。何日前までに搬入ができるか式場へ確認して、その日までにはブーケが手元に届くように手配をしておきましょう。

外注の業者から式場へブーケを直送する場合は、輸送中に破損や配送ミスなどのトラブルがあった場合に対応する時間が必要になりますので、到着日は式直前ではなく1~2週間ほど余裕を持って手配すると安心です。(生花のブーケで式当日に花屋さんに直接届けてもらえる場合は、きちんと花屋さんが責任を持って届けてくれるのでこの限りではありません)

また、挙式当日までブーケをどのように保管するのかも考えておきましょう。箱などに入れずむき出しの状態で置いておくとホコリがついたり破損する可能性も高くなるため、しっかりと箱に入れて倒れても壊れないようブーケを固定しておくと安心です。
プリザーブドフラワーは特に湿気に弱いので、ジメジメした場所に置くのは避けましょう。箱の中にシリカゲル(乾燥剤)を入れておくのもおすすめです。

当日のブーケの扱いについて

バラとかすみ草の白×水色キャスケードブーケ

意外と盲点なのが当日のブーケの扱いについてです。式場によってはブーケスタンドの用意がなくブーケを持っていない間はテーブルや台の上に置いておくという場合があります。造花のブーケならそれほど問題ありませんが、特にプリザーブドフラワーは繊細でお花がつぶれやすいので、長時間テーブルに置いておくのはおすすめできません。式場に用意してもらうか、自分でブーケスタンドを予め用意して会場に置いてもらうと安心です。(その後自宅に飾る場合もそのままブーケスタンドを使えます)

以上の点に気を付ければ、持ち込みする際も安心です。お気に入りのブーケでぜひ素敵な一日をお過ごしください♡

Similar Posts