美しいブーケに欠かせない♡プリザーブドフラワーのカーネーションの開花について
「開花」とは、プリザーブドフラワーのお花を綺麗に咲かせる技術のことです。以前バラとオールドローズの開花についてご紹介いたしましたが、今回はカーネーションの開花についてもご紹介したいと思います。
開花とは…？
お花を開かせてより美しく自然な状態にするプリザーブドフラワーのテクニックのことです。生花の場合は温度管理をして咲き具合を調整しますが、プリザーブドフラワーでは開花処理を施して咲き具合を変えることができます。生花のようにナチュラルな見た目のブーケを作成するには、なくてはならない技術です。
また、加工された状態のプリザーブドフラワーは生花の風合いそのままの見た目ですので、一輪一輪花びらの枚数も違い、一つとして同じものはありません。ただ、そのままの状態なのでお花によっては形がいびつだったり花びらが破れていることもあります。そんな状態のお花もできるだけ綺麗な状態にして、ブーケにしたときより美しい状態に仕上げる必要があります。
♥バラの開花についてはこちら↓
♥オールドローズの開花についてはこちら↓
カーネーションの開花ビフォーアフター
こちらがカーネーションの開花前と後の比較画像です。右が加工前、左が加工後です。
カーネーションはひらひらとした花びらが特徴のお花ですが、プリザーブド加工された後は花びらが縮こまってくしゃくしゃっとした状態になってしまいます。花びら一枚一枚を丁寧に開き、一回り大きく綺麗な状態のカーネーションになり、お花がさらに活き活きとしました。より生花に近く、一目見てカーネーションとわかる見た目にもなりましたね。
当店ではより美しいブーケになるよう、お花一輪一輪にも丁寧に加工を施してブーケを作成しております。開花処理には時間がかかりますが、その分見た目も美しいブーケに仕上がりますので、当店では必ずブーケの形を作る前にお花も一輪ずつ手をかけて美しい状態にしてから組み立てています。
花嫁さまお一人お一人に合わせてお作りするオーダーメイドブーケはもちろん、オンラインストアにはたくさんのウェディングブーケも掲載しております。これからご挙式をお控えの花嫁さまは、ぜひ安心してお任せくださいませ♡
